訓読みの言葉

 訓読みは,漢字の意味を表す日本語の読みのことで,聞いただけでも意味がわかるものが多いです。同じ訓読みでも,意味や使い方がちがう言葉があります。そうした訓読みの<言葉あそび>をしましょう。

テーマ 同じ訓読みの言葉を使い分けよう

01 「あつい」

 けろさんが日記を書きました。(あつい)は,どう書くのかな。下のカードから選びましょう。

 つゆが終わって,①(あつい)日が続いています。「こんなときは,②(あつい)お湯を飲むといいのよ」とおかんが教えてくれました。読書が楽しみで,テーブルの上には,③(あつい)本が何さつもならんでいます。今日は,おかんの入れてくれたお湯を飲みながら,「イソップ物語」を読みました。

02 「あける」

 けろさんたちが,「あける」を使って短文をつくりました。正しく使っているのはだれでしょう。

け ろ:大きな机を入れるために場所を開ける。

ちょび:だれでも入れるように,門を空ける。

さくら:冬の長い夜がやっと明ける。 

03 「つとめる」

 けろさんは,次の3つの文を作りました。(  )に,「つとめる」と読む言葉を入れましょう。

① 100点とれるように,漢字の練習に(  )。

② 兄は,有名なゲーム会社に(  )ことができた。

③ ちょびさんは,みんなにおされて生徒会長を(  )。

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(答え)

01 「あつい」 

 ① 暑い   ② 熱い   ③ 厚い

02 「あける」

 さくら

03 「つとめる」

 ① 務める   ② 勤める   ③ 務める

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