音読みは、昔の中国の発音をもとにした読みで、聞いただけでは意味がわからないものが多いです。同じ音読みでも、意味や使い方がちがう言葉があります。そうした音読みの<言葉あそび>をしましょう。
テーマ1 同じ音読みの言葉を使い分けよう

⑴ けろさんは、次の3つの短文を作りました。( )に、「ほしょう」と読む言葉を入れましょう。
① 憲法は、だれもが平等であることを( )している。
② 飛んできたボールで窓ガラスが割れたので、その( )を求める。
③ このテレビには、メーカーによる1年間の( )がついている。
⑵ ちょびさんは、「たいしょう」と読む言葉を使って短文をつくりました。正しく使われているものには○を書きましょう。まちがって使われているものには正しい言葉を書きましょう。

① この図形は、左右が対称になっています。
② 15歳の人を対照とするアンケートに答えました。
③ となりの姉妹は対象的な性格です。
⑶ 次の文の( )から、正しい言葉を選びましょう。

① 科学者は、どこまでも真理を ( 追及 追求 追究 )します。
② 今年の夏の天候は( 異常 異状 以上 )でした。
③ 言葉の意味を、国語( 辞典 事典 字典 )で調べます。
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(答え)
テーマ1
⑴ ① 保障 ② 補償 ③ 保証
⑵ ① 〇 ② 対象 ③ 対照
⑶ ① 追究 ② 異常 ③ 辞典